2023年4月16日

東根小学校で鯉のぼりの掲揚

4月16日(日)東根小学校で「鯉のぼり掲揚」が校庭で行われ、大小様々な鯉のぼりが大空へ舞い上がりました。
鯉のぼりは5月20日まで、子ども達の健やかな成長を願い校庭の空を元気に泳ぎます。

また、鯉のぼりは劣化などにより数が不足しています。
ご家庭で不要となった鯉のぼりをご寄付頂けましたら幸いです。
こちらまでご連絡ください、どうぞよろしくお願い致します。

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2023年3月13日

古老の書付け 二十二話

筆者の子どもころの記憶など(町内と隣接地域や当時の世相等)を思いつくままに書いているので時代は前後しますが、主に72年~62年前位(昭和24年~34年)のことです。


二十二話 お風呂屋さんと江戸生まれ  70年以上前~

今は風呂のない家庭は町内でもほとんど無いでしょうか。
趣味で銭湯に行かれる方は稀にはおられるでしょうが、小学校低学年の頃はご近所で風呂のある家は何軒もなく、たいがいの家庭はお風呂屋さん(銭湯)を利用していましたし当時我が家にも風呂はなかった。
夏場には洗濯用のたらいにお湯を入れ行水で汗を流した記憶もあります。
電気とガスはこの地域には筆者子供の頃より供給されておりましたが水道は昭和30年過ぎまで未供給で、ご近所の主婦(おばあさん)の風呂の支度が記憶にあるが、屋外の井戸から手押しポンプでガチャンガチャンと樋を通して浴槽に水を入れ、高低差で入らなくなるとバケツに汲みそれを屋内の浴槽まで運び湯舟にあける。
今考えるとバケツ一杯が10リットルとしたって何回この作業を繰り返したのか、そして浴槽の下にあるかまどに薪をくべ湧かすのだから。
おまけにそのおばあさんは薪割りまでしていた大変だったろうな。
祖母曰く「あそこのおじいさんは何もしない人だから」その点我が家はお風呂屋さんに行けばそれで完了。
その銭湯ですが結構混んでいて当時は濾過装置など無く、時間が経つにつれお湯が汚れていったのでお風呂屋さんには夕飯前に。
当時子供の入浴料は子供5円・大人は10円程でご婦人の洗髪は別料金でした。
入り口には左右に男女別に下足入れと入り口があり入ると男湯・女湯の境の一段高い場所に男女の脱衣場を見渡せる番台があり、たいがいの場合おばさんが座っていたがそこで料金を払ったところが脱衣場。
コインロッカ-など無い時代で竹かごに着衣を入れるだけなので、脱衣場の防犯にも気配りしていたのだろう。
洗い場と湯舟はだいたい今のお風呂屋さんと同じ造りで、壁の絵はどこも富士山が描かれていた。

昭和26年頃までは別料金を払い「三助」を呼んで首や肩の揉みほぐしや背中を流してもらうサ-ビスを受けている客もいた。
Wikipediaで調べたら「三助」は江戸時代から続く職業で主に釜焚きや下足番そして前述の流しなどを業務としていた職業で昭和30年頃まではほぼ絶滅したようです。
尚、今時「三助」は差別用語に当たるとか。

湯舟に浸かっているおじいさんが「俺は江戸時代の生まれだ」と自慢してたが計算してみると昭和25年(1950年)の思い出として、その頃江戸時代最後生まれに方は82歳程で、未だ子供の頃は江戸時代生まれが大勢いらしたんだなと人類のバトンタッチみたいな話で変な感じでした。

近隣の銭湯ですが子供の頃は真中(駒澤大学)・野沢二軒・駒沢・上馬・目黒区では八雲と湯めぐりできるほど方々にありましたが、現在は土地柄もあるのでしょうか全くの銭湯空白地帯になっており目黒区と二子玉川までの世田谷区を含め、田園都市線と東横線の間にある銭湯は三軒茶屋と上目黒にあるだけでそこまで行かないとお風呂には入れません。(大人500円)
災害時のためにも一軒あってもよいのでは、でも採算がとれないのでしょうね。

  

資料は先人の残したものやネットから、間違いあったらご指摘そしてご容赦ください。
古老故の記憶違いやダブりなども同様に願います。

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2023年2月19日

町内便り 詐欺にご注意ください

屋根修理を語り法外な料金を請求する事案が町内において発生しておりますのでご注意ください。

作業着姿の若い男性二人組が「近所の工事現場で作業中なのですが、お宅の前を通りがかったら屋根板がずれている、すぐ直さなければ雨漏りが」や「工事をしないと危険、ご近所に迷惑が」など語り自宅に上がり込み壊れてもいない箇所の工事をして法外な金額を請求してくる詐欺被害です。

対策としては
1. 絶対に屋根に上げさせないこと「住居不法侵入の罪になります」と言ってください、場合によっては「警察へ連絡します!」と言う。
2. 見積しますよと言われても、断わること。
3. 住所・電話番号を、教えないこと。
4. 「屋根関係は近所の店に頼んでいる」と言って断ってください。

特に台風や豪雨のあと注意が必要です。

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2023年2月9日

目黒赤十字奉仕団研修会のご報告

目黒赤十字奉仕団、施設見学研修会に参加してきました。

関東大震災から今年で100年目
東京都復興記念館は、発生から復興に至るまでの当時の写真、図表、実物資料を展示しています。
慰霊堂は、関東大震災による遭難死者約58,000人の遺骨を収めるために建てられましたが東京大空襲などによる殉難者の遺骨もあわせて約163,000体安置されています。

LINK-東京都復興記念館

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